ぶぶたんの湯

2014.9.25
2015.3.29

熊本市

360円→400円

http://www.ootsuka-group.co.jp/original7.html

　熊本市郊外の温泉施設。

　食肉を販売する大手の業者さん、肉の大塚が運営する施設で隣の成仁病院と経営が近いようだ。隣には美味しそうな臭いのするレストランも併設されている。本格的な販売所もあり、精肉はもちろん牛乳、野菜、パン、肉加工品から総菜まで揃う。

玄関で靴をロッカーに入れてカウンターに持って行き、脱衣所のロッカーの鍵に交換してもらう（2019年に訪れた際は自分で保管、その後は鍵がなくなった）。入場券は自動販売機。10円ロッカーはかなりの数がある。大きな内湯、泡風呂などがあり、洗い場も20人分近くある。石鹸シャンプー類の備え付けは無く、持ち込むか購入する。ドライヤー有料。冷水機、扇風機あり。

立ちシャワー、サウナあり。洗い場は多数。天井が高いせいか開放感があり、換気扇の音も気にならない。

加水はしていないらしい。内湯はおそらく加温で、39度から42度くらいのうち3種の温度で3つの浴槽があり好みの温度を選べる。中間の温度は縁が檜、ほか2つは黒っぽい岩貼り。

お湯は透明でかすかに褐色をしているようだ。浴槽に温度表示があり、内湯は３９度と４２度だった。露天風呂は３４度表記だがもう少し高いようだ。源泉だが加温はされている。床の湧き出し口4箇所ほどから暖かい湯が出ている。数時間でお湯は入れ替わる計算らしい。

露天風呂が特徴的。阿蘇のどんどこ湯のように、大きな岩で庭園風呂を構成している。岩は２mから４m級の大きさで、頭上にオーバーハングしてせり出している配置のものは珍しい。奥に進めば８mほどの高さに屹立する岩峰のような高い岩もある。

これらの岩の群れとその隙間を埋めるように茂った木々に、お湯で反射した光がさざ波模様を浮かび上がらせている。照明が遠くから狙っているため反射光も模様がはっきりしており、暗い岩と木々を見ながらも波立つ水面を見ているかのような錯覚を覚える。

露天風呂ではインストルメンタルの当たり障りのない曲が流されている。

日暮れ以降は陰影が素晴らしい。雪の降った後には、岩と樹と雪を眺めに来ても良さそう。

洗い場や冷水器が故障していたり、ずっと奥まで広がっている露天岩風呂の浴槽を無粋なコンクリート仕切りで狭くしていたりなど、理由はあるのだろうがやや残念な部分と言える。

　　単純温泉、弱アルカリ性低張性、源泉36.3度。

熊本市郊外なのであまり期待はしていなかったが、低料金と石庭が嬉しい施設。


2019.3.17

　靴を鍵が付いていない金属ロッカーに入れ、券売機でチケットを買い、カウンターで渡す。

冷水機、扇風機、有料ドライヤー、あり。
１０円金属ロッカー。

内湯が３種類。温度の違いはあまりわからない。

洗い場多数。シャンプー類なし。

露天風呂は底から加温された湯が出てくる数カ所だけはなんとか耐えられるぬるさ。
ずっと長時間浸かっていられるが、体温より低そうな温度。
あがって内湯に戻るまでのほんのわずかな距離でもすっかり冷えた。


2019.11
　
　２階のフィットネス２時間と温泉のセットで７００円

2020.12

　サウナについて。
3段、中央にテレビ、左にヒーター。
ウレタンマットが出入り口に置いてありそれを取って入る。露天に椅子やデッキチェアが置いてあるのが嬉しいが冬は流石に冷える。

タグ：2020年 2015年 2014年 熊本県 2019年 400円台