菊池わくわく温泉

2020.12

菊池市
350円

　菊池の市街地にある。
公衆浴場の趣。
入って靴を棚か有料ロッカーに置き、券売機でプラスチックチケットを買ってカウンターに渡す。

男湯に入ると広くはない脱衣所。中央に木のベンチがあり両側にプラスチック籠カゴの棚。奥には50円金属ロッカーもある。

内湯のみ。
入ると掛け湯と物置棚。左に洗い場がＬ字型に並ぶ。10ヵ所以上。シャンプー類は無い。昔ながらの温度調節のない赤と青のプッシュでそれぞれ湯と水が出る。昔はこれで温度を見ながら毎回適温にしてたものだ。シャワーもヘッドこそ動くものの上部に固定されている。レバーで出したり止めたりする。意外とこれも使いやすい。ピンク色のタイルが少し前の時代の公衆浴場を想起させる。

浴槽の種類は、源泉、そこから流入する浴槽が電気風呂や泡風呂や浮風呂部分に仕切られている。窓に面していて開け閉めできる。

サウナは2段、12人分ほどか。テレビあり。温度はわからなかったが普通に汗が流れた。マットは割と濡れていた。水風呂もある。
また、蒸し風呂もあり、細長いスペースにゴーといううるさいほどの音で蒸気が定期的に充満する。10人分ほどか。

感染症対策は熊本市近郊よりは遅れているようだ。客のマスク率はまず低く、カゴやロッカーも使用制限なし、脱衣所の換気は良くはなく湯気がこもって対角は見えない。

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